建物を火災から守る鴟尾

鴟尾(しび)は瓦屋根に取り付けられた飾りの一種で、火災除けのまじないである。飛鳥時代に日本へ伝わったと考えられており、寺院・仏殿に多く用いられている。後世の鯱(しゃちほこ)の祖型。年の瀬は火災に注意し、明るい新年を迎えましょう!!(写真は藤岡市・光明寺山門の鴟尾)